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2020/06/23 03:37
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最近よく耳にする「サステナビリティ」という言葉。
環境にやさしいとか、モノを大切にするとか、なんとなくそういったイメージのある言葉ですが、結局のところよく分からないという方も多いかもしれません。
オックスフォード英英辞典で調べてみたら、英語のsustainabilityにはこんな意味があることが分かりました。
サステナビリティの意味とは?
1.the use of natural products and energy in a way that does not harm the environment
(訳:天然の製品やエネルギーを環境に差し支えない方法で使用すること)
2 the ability to continue or be continued for a long time
(訳:長い期間持続可能であること)
これでも今ひとつピンとこないかもしれないので、もう少し詳しく説明していきます。
当店クローリッシュはロンドンで運営しているため、スタッフが英語のニュースを耳にする機会も多いのですが、なんとなく日本よりも欧米の方がサステナビリティへの関心や認識が高いのでは?と感じています。
日本には元々「もったいないから物を大切にしよう」という文化があると思うのですが、「サステナビリティ」はそこに「社会や環境のために良いことをし続けよう(悪いことはしない)」といった感覚が加わるイメージです。
欧米では、サステナビリティを個人レベルではなく会社レベルで考える時に、「会社としての収益を挙げながら社会に貢献しよう」ということが言われています。
日本人の私たちの感覚としては、「会社としても収益を上げて良いの?」と少し疑問に思えるのですが、そうしないと継続的に社会の役に立つ活動を行えず本末転倒となってしまうからなのだそうです。
たしかにちょっぴり余裕がある時でないと、なかなか人の役に立つようなことはできませんよね。
そこで小さなショップのクローリッシュができることを考えた結果、「生産者さんに無理なコストや生産量を押し付けていない仕入先さん」を選んで雑貨を仕入れるということになりました。
「サステナビリティ」のためにできること
クローリッシュがサステナビリティに取り組むために選んだ仕入先のひとつが、南アフリカのブランド「Whimsical Collection」です。
こちらのブランドは、2013年に母親を密猟で亡くしたサイの赤ちゃんを育てる施設への寄付するために設立され、現在もアフリカの絶滅危惧動物保護のために寄付を続けています。
画家のDeziree Smithがデザインを手掛けるカラフルな動物の絵柄のコットンで作られている製品は、見ているだけでもワクワクします。
縫製から袋詰めに至るまでの全ての工程は、南アフリカ国内で丁寧に一つ一つ手作業で行われていて、お裁縫好きなアフリカの女性たちが楽しんでモノづくりしている様子が目に浮かびますよね。
個人でもできる「サステナビリティ」として、出来るだけこういったブランドの商品を選ぶということが挙げられます。
かわいい上に「サステナビリティ」が叶うライオン柄ポーチ
アフリカといえば「百獣の王ライオン!」ということで、この記事ではライオン柄のポーチをご紹介します。
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/cad6d93a59eb6192e6131f875d8148e0d720f8b7/blog/6a16c5f41e65ba45f8f594633ca39b53.jpg)
こちらは、「Whimsical Collection」のワイルド・アット・レジャーというラインで、「野生動物がおうちにいたら?」という想像の世界がテーマになっています。
スタッフが猫好きのためこの記事ではネコ科動物のライオン柄をご紹介しておりますが、他にもいろいろな動物の柄があります。
のんびりソファーでくつろぐ動物たちそれぞれのキャラが立っていて、画家のDeziree Smithさんの表現力に驚かされます。
(ゾウさんなんて、ソファーからはみ出していますからね…。詳しくはショップのページをご覧ください)
こちらの商品ももちろん使うだけでちょっぴり社会に貢献できます。日本での正規取り扱いはクローリッシュのみなので、誰ともかぶらないのもうれしいポイントです。
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