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2020/07/17 03:09
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/cad6d93a59eb6192e6131f875d8148e0d720f8b7/blog/e870783205fd4e5ef4aa198dc52971a9.jpg)
日常のお買い物の中で「この商品はどんな風に作られて、ここに運ばれてきたのだろう?」と、考えてみたことはあるでしょうか。
きっとお買い物をするときは、「これ、かわいい!」とか、「でも、こっちの方は安くてお得かも?」とか、そんな基準でものを選ぶことが多いですよね。
私自身もその一人で、ファッション系のものや雑貨に限らず、同じようなものがより安い価格で売られていたら、やはりそちらを選ぶことが多いように思います。
一般の人が賢く暮らすためには、これってとても必要なことですよね。
でも、その1つの商品の値段を少しだけ安くするために、生産地の人が低い賃金で働いていたとしたら……?
流行の物を流行りが終わる前にたくさん作るために、長時間休みなく働いているとしたら……?
ちょっぴり安いものを選ぶことが、このような状況をさらに悪化させてしまうのではないでしょうか。
少しでも生産背景が明らかなものを
誤解してはいけないのは、安いものがダメということではありません。
低価格でも、どんな環境で作られているのか分からないような商品は、もしかしたら生産背景に何か問題があるのかも?と、一呼吸して考える時間を作ってみましょう。
もしかしたら、わざわざ「こんな風に作っていますよ」と書いていないだけかもしれないので、お店の人に聞いてみても良いですね。
少しだけお値段が張っても、どんな環境で作られているか分かれば納得がいくことも多いかもしれません。
お友達がハンドメイドのものをプレゼントしてくれたら、大切に使いたいと思うのと同じで、作り手の人が丁寧に作ってるものなら、きっと大切にしたくなります。
逆に流行を追いかけたお買い得商品は、もしかしたら次のシーズンには必要なくなり、ゴミになってしまうかもしれません。特に衣料品のゴミはリサイクル率が低いため、環境にも良くありません。
ものが作られて、お店の棚に並んで、消費者の手に渡る。
消費者の人が使って、どんなものでもいつかは壊れてしまうので、最終的には捨てられます。
日常的に繰り返されるこの過程の中で、少しでもサステナビリティを意識できたら良いですよね。
最初から最後までサステナビリティな小物入れ
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/cad6d93a59eb6192e6131f875d8148e0d720f8b7/blog/998793394c3326901d8e633ccd5c4b63.jpg)
机の上のごちゃごちゃしたものをすっきり収納や、植木鉢のカバーにしてもスタイリッシュにまとまるこちらの小物入れは、紙で作られています。
紙なのに、厚手でハリがあるため高級感があります。裏地にはコットンが使用されていて、しっかりとした作りになっています。
The Wren Designというブランドのもので、環境に優しい「紙」でスタイリッシュな雑貨やファッション小物を作っています。
デザイナーのウェンデレン・セッツァーさんは、元々は大手テキスタイルメーカーでデザインを担当しており、サステナビリティで斬新な素材を使った独自のブランドを立ち上げたいと、The Wren Designをスタートしたのだそうです。
実はクローリッシュスタッフは、デザインやファッション業界の出身者ばかりなのですが、The Wren Designさんの商品を一目見て、「素材を熟知しているテキスタイルデザイナーの方だから、シンプルながらも高級感のある作りになったのね!」と、スタッフ一同が納得いたしました。
実物の質感が素敵なので、ぜひお手に取っていただけたらと嬉しいです。
☟こちらから商品の詳細を見られます